人間ドックと健診センターの違い

2017年4月8日(日)

人間ドックは「自由診療」、健診センターでの健康診断はいわゆる「保険診療」。
自由診療は、医療施設が検査項目や料金を独自に決めることができます。

人間ドックは疾病の治療を目的として行われるものではないため、通常は人間ドックの費用を医療費控除の対象にすることができません。ですが、検査によって重大な疾病が発見されて、引き続きその疾病の治療を行うことになった場合は、人間ドックの検査を治療に先だって行われた診察と同様に見なすことで医療費控除の対象に含めることが可能です。

○国税庁 所得税基本通達第73条の4
いわゆる人間ドックその他の健康診断のための費用及び容姿を美化し、又は容ぼうを変えるなどのための費用は、医療費に該当しないことに留意する。ただし、健康診断により重大な疾病が発見され、かつ、当該診断に引き続きその疾病の治療をした場合には、当該健康診断のための費用も医療費に該当するものとする。

◎受診費用について

 

東京周辺における人間ドックのそれぞれのコースにおける必要な費用の相場は下記です。

●人間ドック

コース 平均費用相場
全身ドック(日帰り) 25~30万円
全身ドック(1泊2日) 30~40万円
脳ドック 6万5,000円~7万5,000円
心臓ドック 5~10万円
がんドック 22~23万円
レディースドック 5~7万円

 
一般的には基本コースの料金が安く設定されていますが、この検査だけでは健康診断にX線撮影や超音波健診を加えた程度のものが多く、がんや心筋梗塞、脳梗塞など重大な病気の予兆を発見することはできません。それらの病気を発見するためには、基本の検査にオプションで用意されている検査を付け加えることが必要なのですが、全ての検査を加えると上の表の最上級コースと同じ程度の金額か、もっと高い金額になってしまうこともあります。

 
●健診センター

コース 平均費用相場
若年定期健診 3,000~5,000円
一般定期健診 9,000~10,000円
生活習慣病健診 2~3万円
総合健診 5~6万円

 
健康診断の受診料は9,000~1万円が相場ですが、検査項目の違いから13,000円かかる病院や、逆に最低限の項目のみを提供することで3,000円で済むケースもあります。

◎最近10年間の各種人間ドック/検診受診者数の推移
(2015年「人間ドックの現況」-日本人間ドック学会より抜粋)


◎人間ドック受診者の年齢別推移

 ⇒40代以上の受信者数は増加傾向にあるが、40歳未満の受信者数は減少傾向

 

◎2015年の人間ドック受診者年代別割合

年代 割合
40歳未満 12.1%
40~49歳 31.4%
50~59歳 31.4%
60歳以上 25.1%

 ⇒40歳以上の受信者は全体で87.9%


トゥーエイトでは多数の街頭配布の企画提案および実施運営を行っており豊富な実施実績があります。
街頭配布(サンプリング)プロモーションのお問い合わせ/御見積依頼はこちらからお願い致します。
 
 

関連媒体情報

・人間ドック/健診センターでのルートサンプリング

人間ドック/健診センターでのルートサンプリング

プロモーション関連サイト

LinkIcon 28ルートサンプリングガイド

全国のルートサンプリング・ルートメディア情報サイト

LinkIcon 28ヘルスケアプロモーション

全国のヘルスケア関連施設でのプロモーションメディア情報サイト

LinkIcon 28教育施設プロモーション

全国の教育関連施設でのプロモーションメディア情報サイト

LinkIcon 28ビューティプロモーション

全国の美容関連施設でのプロモーションメディア情報サイト